ノブレスオブリージュとは・・・。
身分の高い者はそれに応じて果たさねばならぬ社会的責任と義務があるという道徳観。
このコロナ禍における政治家のふるまいに批判が集まっている現状、もう一度噛みしめたい言葉であると思います。
社長さんが自ら会社のルールを破る・軽視するようなことをすると、コロナ禍で飲食を伴う会合をした政治家さんのように批判されるのは目に見えています。
政治家さんはマスコミやSNS等で自身への批判を目にし、行動を改めることも出来ますが、我々一般の人間は、直接批判を受ける機会がありません。黙って人心が離れていくのみです。
「オレは身分が高くないよ。」と思っていても、部下から見ると身分が高い人ですし、家庭では子供達から見ると親は身分が高い人です。
家庭をお持ちでない人、部下がいない人でも、子供たちが見ている前で、赤信号で横断歩道を渡るのは気が引けるハズ。普段は車が来ていなければ渡っていても。
身分が高くない人なんてこの世には存在しない。
社長として、上司として、先輩として、大人として、兄・姉として、人として。
それぞれの身分で果たさねばならない社会的責任や義務がある。
自分自身への戒めとして、新年一発目のブログに載せました。
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