PDCAシートによる業務改善

PDCAサイクル(マネジメントサイクル)をご存知でしょうか?

マネジメント活動を計画(Plan)・実行(Do)・評価(Check)・改善(Act)の順番に実施し、また次の計画に反映され、再び繰り返されるというプロセスです。
その頭文字を取り、PDCAサイクルと言います。

経営計画の実行といった、経営トップレベルのPDCAサイクルから、現場改善という現場レベルでも、PDCAサイクルの考え方が取り入れられています。

PDCAシートとは?

現場レベルでの業務改善に使われることの多い、PDCAシートをご紹介します。

これは、1枚の紙にPDCAを実施毎にその内容を書き込んでいき、1枚のPDCAシートが書き込まれたら、PDCAサイクルの1回転目が終了します。
その、1回転目で業務改善が完了することもあれば、目標に達せずに数回転を要して完了することもあります。

ある企業では、全従業員が、業務の問題点を探し、PDCAシートを活用して業務改善を行っています。

実際に業務改善が進むという事と、自ら考え実行することでモチベーション向上にも効果があります。

PDCAシートの形は特に決まった形式はありませんが、1枚の紙に実施したP・D・C・Aを書き込むスペースを作り、進捗状況が一目でわかるようになっています。

PDCAシートの例を載せますので、参考にして下さい。

記入の方法として、
左側のスペースが、おおまかな実施内容を記入するスペースです。実施内容が一目でわかるタイトルのような感じで記入します。
右側が実施内容を詳細に記入するスペースです。
これ一枚で説明できなければ別紙にイラストや写真を張り付けても良いです。
形式にこだわるよりも、ある程度自由な形で他人にも分かりやすく表現できると良いと思います。

改善提案でも、PDCAシートによる業務改善でも、あくまで自発的な取り組みとなる事がモチベーションを向上させるためには重要です。

経営トップとしては、成果を求めたいところですが、ボトムアップとしての業務改善が行われなくなることが最大の失敗です。
成果よりも、個々人のレベルアップに合わせた成長と自主性の尊重に重きをおいた運用をする方が、継続的な業務改善が期待できます。

継続することによって、ゆくゆくは大きな成果を上げる業務改善が、従業員の自主的な活動により行われるようになります。

直ぐに大きな成果が出なくても、考える従業員、前向きな状業員に、少しずつでも育っているはずです。

 

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