日商簿記とビジネス実務法務をそれぞれ2級まで取得し、会社で取得をすすめられた実務系の検定を取得後、行政書士に再チャレンジします。
行政書士への再チャレンジは、前回にコテンパンにやられましたので悩みました。
行政書士になりたい!とか、行政書士として独立開業!という感じでもなかったんです。
次にどんな資格にチャレンジしようと思った時に、「やられっぱなしで終われない!」と思ってしまいました。あまり良い動機ではありませんが、負けて終わるのは嫌でした。
ただ、この時には、例年11月に行われる行政書士試験まで半年くらいと、勉強時間が少ないタイミングだったので、翌年の11月を目標に試験勉強を開始しました。
一応、力試しで受験したその年の試験はやっぱり不合格。
この時の合格率が6.6%と、だいたい10%前後で推移する行政書士試験の中では、難しい年だったのですが、不合格とはいえ、50%以上は取れていたと記憶しています。(合格が60%以上の正答です。足切りもあります。)
以前、勉強して少しの知識はついていたのと、勉強の仕方がわかってきていたので、思っていたよりは点数を取れましたが、それだけに、翌年落ちると立ち直れないのでは?という変なプレッシャーも感じました。
そして、再び苦しい試験勉強に入ります。
あっさり合格
この頃には、効率的に自分に合った勉強の方法やペースが分かってきました。疲れたときは休む日もありましたし、家族での旅行など、勉強できない日もありましたが、勉強が習慣化していたので、勉強を休んでも勉強をするのが嫌になるとか、勉強を再開せずにダラダラいつまでもさぼるということは無くなりました。
そして、受験の日を迎えるのですが、試験を受けた後、不思議と合格したような気がしていました。
これは、今までの試験でも感じたのですが、試験後すぐに合格したかどうか何となくわかるようになりました。
この変なカンの正答率は100%です。落ちたつもりが受かったとか、受かったつもりが落ちたとかは今まで一度もありません。
ラッキーもあったと思います。苦戦していた筆記問題が、理解できている問題が出たので全て余裕をもって書けたこと。
でも、毎年筆記試験で時間が無く焦る経験をしていたので、マークシート問題が素早く解けたのは、実力がついたのだと思います。
試験結果は翌年に出ます。結果が出るまで長く感じられるのですが、そこは開き直ってしばらく勉強はお休みして、リラックスして過ごしました。
結果は予想通り合格。
しかも、正答率60%が合格基準のところ、75%程の正答率だったと記憶しています。
ちなみに、この年の合格率は8.05%で、前年程ではありませんが、近年ではその次に合格率が低かった年です。
コテンパンにやられた行政書士試験に、何とかリベンジを果たせました。
受かってみると、あっさりと合格しました。
そして、行政書士試験を合格してすぐに、中小企業診断士の試験勉強を始めます。
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