さて、3回目の中小企業診断士1次試験です。
もう3回目の試験。
しかもいろいろな資格試験を経験してきていますので緊張はありません。
それに1次試験は2年で合格すればよいので、全体として不合格でも、科目合格する科目を増やしておけば来年の負担は減ります。
2次試験に自信の持てない状況で1次試験に合格するよりも、科目合格を少しでも増やして翌年に1次・2次の一発合格を目指すのも良いかと思っていました。
今にして思うと気弱な考えですが、当時、2次試験は途方もなく高い壁のように思えましたし、この年に2次試験を受けるのが怖かったのです。
だから、1次試験に合格したいような、今年はしたくないような、という中途半端な気持ちで試験に臨みました。
実力がついてきた
でも、「石の上にも3年」とはよく言ったもので、もちろん難しかったのですが、今までよりは比較的スラスラ解けました。
この時の試験は、あまり記憶に残っていません。
多分、試験中に焦ったりパニックになったりせずに淡々と答えられたのでしょう。
よく、「ポカミスをしなければ合格できたのに・・・」とか、「あの迷った問題でこちらを答えていれば合格できたのに・・・」とか言います。
私も落ちた試験ではそう思ったのですが、実際は単純に実力不足です。
実力がつくとポカミスをおこす確率がぐっと減ります。
自分の能力の最大限ギリギリのところで問題を解かなければならない状況ではポカミスが起きやすくなります。
でも、自分の能力の80%くらいで問題を解けるとポカミスは起こりません。
自動車の運転でスピードを出しすぎるとハンドル操作を誤って事故を起こすようなものです。
結果から言うと1次試験に合格しました。
当然うれしいのですが、同時に秋には2次試験への挑戦が確定しました。
時間がありません。
診断士1次試験にのぞむ皆様、頑張ってください!
今年の1次試験は7月11日、12日の2日間です。
今年はコロナの影響があり、受験票の発送も遅れているようです。
https://www.j-smeca.jp/contents/010_c_/010_c_r02_shiken/R02_1ji_shiken_jukenhyo_enki.html
私の住んでいる京都では中小企業診断士の試験は行われておらず、例年大阪まで試験を受けに行くのですが、
今は都道府県をまたいだ移動は控える必要があります。また、遠方の受験者は宿泊するの必要もあります。受験会場の3密も気になります。なんらかの対応が取られるのでしょうか。
今年受験される方は例年以上にいろいろ気をもまれていると思いますが、周囲の状況に惑わされず、存分に実力を発揮されることをお祈りいたします。
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